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気になる日本茶

本日は「週刊新刊全点案内」2024号の発行日です。
掲載件数は1156件でした。


*こんな本がありました*

「僕が恋した日本茶のこと」

ブレケル・オスカル(著)
駒草出版(2017.8)


スウェーデン生まれのオスカルさんは高校生時代に日本茶と出会い(「うわっ、何だこれは。」)、岐阜大学への留学を経て、日本で就職。日本茶インストラクターの資格を取得し、国内外に日本茶を紹介する活動を続けている方です。

日本茶、たしかに毎日飲んでいる。個人的には江戸時代の水茶屋みたいな日本茶と塩せんべいなんかが出てくるような喫茶があったらいいなぁ、と願っている。でも、日本茶、全然詳しくない。淹れ方すらあやしい。産地は2~3カ所なら言えるけど違いがわからない。身近すぎて、当たり前すぎて、あまり気にしていなかった存在でした。

オスカルさんが日本茶に恋して、日本行脚したり、急須コレクションを紹介されたり、魅力を語られたりするのを読むと、あぁ今度日本茶葉を購入する時はよく表示をみてみよう、丁寧に淹れてみようと思うのでした。


ちなみに以前、データ部ログで「茶室をつくる!」を書きましたが、その後、念願の茶道を初体験しました。初心者を対象にしたややカジュアルな会でしたが、その統制された空間、しつらえ、コントロールされた会話作法などなど、緊張の連続。貴重な体験だったものの、ほうほうの体で逃げ帰ってきました...。まずは日常の日本茶から見直したいと思います。はい。

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