こんにちは。分類の青野です。
今月の雑記テーマは「昔、こわかった本(トラウマ本)」。
子供の頃「モチモチの木」や「ソメコとオニ」がこわかった気が。。。
なんでだろうと考えてみると、お話ではなく滝平二郎さんの絵のくっきりした線と鋭い(と当時感じていた)目からなんとなく恐れを抱いていたようです。
ちょうどその頃、祖父母の家でお手洗いに滝平二郎さんのきり絵カレンダーが飾ってあったことも関係あるかもしれません。
トイレの花子さんが怖いお年頃だったため、カレンダーは更に恐怖を助長しているようでした。家族で談笑している中を離れて、しーんとしたそのお手洗いに行くのは毎回勇気のいることだった、ということを思い出します。
大きくなってからは鋭いと思っていた目にも優しさがあり、温かみのある絵なのだなと感じるようになりました。
今絵本を読んだらどんな印象を持つのだろう?久しぶりに読みなおしたくなっています。