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2017年12月 4日

こんな動物がいます~新設件名のお知らせ2017年11月分~

明日発行の『週刊新刊全点案内』は、巻頭に「新設件名標目のお知らせ」を掲載しています。
新設件名は、TRC MARCで件名標目を新たに採用したものという意味で用いていますので、NDLSHから採用したものも含まれています。

ところが...11月は件名の新設が1件もありませんでした。
そこで今回は、こんな動物が件名になっているのか!と私が独断で選んだ動物件名セレクションをご紹介します。

まずはほ乳類。
① ラングール  
② ディクディク
③ ヌートリア
どれも、名前を聞いても姿が思い浮かびません。
ラングールはオナガザル科のサルで、別名「やせざる」。ディクディクは偶蹄目ウシ科、ヌートリアは一見ビーバーに似た大型の齧歯類だそうです。

続いて、鳥、魚、爬虫類などから、この動物をセレクト。
① とかげもどき
② ペヘレイ
③ ちょうげんぼう(長元坊)
とかげもどきはヒョウモントカゲモドキに代表されるような、ヤモリ科の動物です。飼い方の本もたくさん出てるし、つぶらな瞳がかわいくて、私、大好きです。ペヘレイは南アフリカ原産の淡水魚、ちょうげんぼうは小型の鷹だそうです。

最後に、昆虫。
① アメリカシロヒトリ
② かんたん
③ かかとあるき
アメリカシロヒトリは北アメリカの原産の蛾(ヒトリガという蛾の一種だそう)、かんたんは「簡単」ではなく、スズムシに似たコオロギ科の昆虫、かかとあるきは、別名「マントファスマ」といい、2001年に88年ぶりに新発見され、生物学上今世紀最大の発見といわれている昆虫だそうです。

これらは件名標目となっている動物名ですので、まるまる一冊その動物について書かれた研究書や写真集などが刊行されているということになります。世の中には、いろいろなものを専門に研究している人たちがいるんだなぁと驚かされる毎日です。

どんな件名があるかな...とTOOLiで調べるには、典拠検索の「件名種別」を使えばOKです。件名種別「個々の動物の種、家畜、家きん名」を選べば、動物名の件名を一覧で見ることができます。もう一つの方法は、「件名参照分類」を使うこと。NDCの分類、例えば「ほ乳類」だったら「489」と入れて件名典拠ファイルを検索すると、489の下に分類される件名が出てきます。この分類には、どんな件名があるのだろう...と思ったら、試しにやってみてください。思わぬ発見があるかもしれません。

博物館、図書館、文書館、公民館(MLAK)東日本大震災被災救援情報
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