今月の雑記テーマは「お餅の食べ方」でお送りしています。
今やスーパーで一年中お餅が買える時代ですが、私の中ではお餅といえばお雑煮。正月の食べものです。
帰省した実家で食べ方を聞いてみたところ、磯辺焼き、あんこ、砂糖醤油、納豆...と挙がるものの最後には「やっぱり一番はお雑煮だよね」と意見の一致をみました。
我が家のお雑煮は、角餅を焼いたしょうゆ仕立て。
巷の「お雑煮マップ」を見ても、まさに東北地方のスタンダードです。
特徴は鶏だしで具だくさんなことに加え、凍み豆腐が入っていることでしょうか。
短冊切りにした大根・にんじん・白菜・ごぼうに、ナルトとセリ、そして凍み豆腐。
鶏肉から出る出汁と野菜のうま味がしみた凍み豆腐が入らないと、うちのお雑煮にはなりません。
お餅はなくとも、この汁だけで酒のアテにもなります笑
さあ、どこの地域のものかお分かりになりますか?
イクラやブリ、なんて目立つ食材がないので難問でしょうか?
ヒント:凍み豆腐は地元・立子山(たつごやま)産を使います。
正解はこちら。
地域色あふれるお雑煮は忘年会・新年会でも盛り上がるネタですよね。
聞くところによると、仙台は焼はぜ、沖縄は豚が入るそうです。
しょうゆや味噌が定番かと思いきや、善哉やあんこ入り餅、果ては"きな粉をつける"地域もあるとのことで、お雑煮の世界、おそるべし。
他のお味にも興味津々ですが、やっぱりうちのお雑煮に戻ってくる気がします。