2018年もはやひと月が過ぎようとしています。
年末年始のこの時期はとくに、発行年が2017年の図書と、2018年の図書とが混在します。
以前の記事でも取り上げていますが、図書に記載される発行年月と、実際にその図書が流通する日にちとは、必ずしも同じではありません。
図書によって記載はまちまちですので、同時に入荷した図書でも、2017年発行になっているものもあれば、2018年発行のものもあります。
2046号の週刊新刊全点案内では、発行年月が2017年10月のものから、2018年2月のものまでありました。
出版年の項目は、図書の奥付に記載されている発行年月から採用しています。その際、図書の表記が平成△年であっても、西暦に変えて記録します。
これは「日本目録規則1987年版」の本法"出版年は西暦年で記録する"を採用しているからです。別法の"図書に表示されている紀年をそのまま記録する"は、採用していません。
和暦を西暦に変える方法にはいくつかあるようです。
私は
明治→明治33年=1900年
大正→11年足す
昭和→25年足す
平成→88年足す
で覚えています。
次の元号では18年を足せばよさそうですね。