今月の雑記テーマは「辞書・辞典」です。
このお題を頂戴したとき、はっとしました。
「辞書、買わなくては...」
うちの次女は4月から中学生になります。
2年前、長女が中学生になった際、学校だったか塾だったかで英和辞典(電子辞書は不可、紙の辞書)を準備するように言われました。
明日までに買ってきてねと娘に軽くお願いされ、辞書売り場で奥付の発行年月を見比べ、語釈を見比べ、一冊選んで買って帰りました。
長女と次女は2歳違いのため、お下がりは間に合いません。
しかし、中学の間しか使わないであろうジュニア辞書を2冊も買うのはちょっといやだなぁ...と渋る母の頭によぎる「古本屋で買っちゃうか」の考え。
だめだ、それをやってはだめだ!!
学生時代、英英辞典を用意するように言われて古本屋で買って行ったら「辞書は新しいものを使え!」と激怒されたではないか、私!
仕方ない、やっぱりきちんと買おう。
早めに買うべく長女にリサーチ。
「妹用の英和辞典を買おうと思ってるんだけど、お母さんが買って来たあれ、使い勝手どう?」と尋ねたところ、「あんまり使うことないから、妹と共有でいいよ」との答えが。
いまどきの中学生は、分からない熟語に出会うと辞書ではなくネットに向かうらしい...。
出費が抑えられた安堵よりも、使われていないことの落胆のほうが大きかったです。
娘よ、辞書を引け!