3月の雑記テーマ「春の東京名所」の3回目です。
今回は、六義園、昭和記念公園ほど全国的に有名とかではないけれど、きっと気に入ってる人は多いと思う「田端台公園」+その周辺です。
子どもが小さい頃、よく山手線田端駅の駅ビルのレストランにお昼ご飯を食べに行きました。電車で一駅の近さが保育園児にはちょうど良く、手軽におでかけ気分になれるし(お昼ご飯は作らなくていいし)、なによりそこからは線路がよく見えるのです!
山手線、京浜東北線の線路が見下ろせて、近い距離に新幹線の高架があり、車両がたくさん止まっている電車の休憩所?も見えます。機関車トーマスが大好きだった子どもたちは大喜び。電車がすれ違ったり、トンネルに出入りする様子は見ていて飽きず、時折レアな新幹線が来ると大興奮でした。
おなかはいっぱい、お財布はさびしいので、帰りは歩いて。
田端から西日暮里まで線路沿いの道は徒歩20分位だったような。保育園のお散歩距離と比べても、子どももきっと歩ける。そう思って初めて歩いた日が、多分今頃の季節。なぜ覚えているかというと、その道がずっと桜並木だったからです。しばらくずっと崖のようになっていて脇の線路とは大分高低差があり、さっきレストランで見た新幹線の高架とも並んでいるので、桜越しに走るMaxやはやぶさを見ることができます。
先を歩いていた子どもたちが道をそれ、ついて行くと、そこには大きな公園がありました。機関車を模した遊具、小さい子でも安心な上から乗せるブランコ、何組も追いかけっこができそうな広さがあり、そして園内にも桜。観光地でもなんでもない普通の公園なので、ただただゆったりとのどかな感じでした。...すてき!
それ以来、少し春めいて暖かくなると行きたくなるのは、同じルートの散歩&公園。調べてみると名前は田端台公園といって、鉄道ファンの間ではそれなりに知られているようです。
もう少しして、桜が咲いたら、今年もまた行ってみよう。