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家電というより家族?

こんにちは。新刊の入江です。

今月の雑記のテーマは「家電」です。
一口に家電といっても、掃除機・洗濯機・電子レンジのような家事・炊事のおともから、テレビ・エアコン・ドライヤーのように生活を豊かにしてくれるものまで様々です。

先日、そんな家電というジャンルの懐の広さを再認識する体験をしました。

ある週末のこと、テンション高めの友人に誘われて、やってきたのは某家電メーカーのショールーム。かっこいいスポーツカーや最新機種のスマートフォンに目もくれず、奥へ奥へと進んでいくと、縁のついた展示台の上で何かが動き回っています。

そこにいたのは最近大幅なモデルチェンジをした愛玩用犬型ロボット!
記憶にあるヘルメットをつけた宇宙飛行士のような外見は、生き物のような滑らかな曲線・しっぽやまぶたによっても表現される豊かな表情へと進化していて、動きも非常にリアルで愛嬌たっぷりなものになっていました。

一人暮らしの人や動物にアレルギーのある人にとって、擬似的にでもコミュニケーションがとれるロボットはもはや単なる家電以上のもの。中にはルンバをペットのごとくかわいがる人もいると聞きます。この犬型ロボットも、人気がありすぎて購入するには抽選に応募する必要があるそうです。

早速申し込んだ友人は見事当選して「この子はもはや家電ではなく家族」と狂喜乱舞していました。
愛玩用の家電、ペットとしての家電、家電というより家族...ドラえもんのような意思を持つロボットと同居する未来が実現する日も遠くはないのかも知れません。

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