6月も気付けばもう半ば。今日も雨が降り続き、梅雨を実感する季節になってきました。
この月に入ると思い浮かべるものの一つが「ジューンブライド」。
6月に結婚した花嫁は幸せになれる、という言い伝えですが、これは「June」の由来がローマ神話の女性や結婚・出産の女神「ユノー(Juno)」であるために生まれた話だと言われています。
さて、月の英語名の他にも、曜日の名前や身体の部位の名称など、様々なところに影響がみられる神話ですが、この主題の分類記号には164を用います。
ギリシア神話は164.31、ローマ神話は164.32を付与していますが、北欧神話やインド神話などといった他の神話は地理区分を付けることで対応しています。
そのため、各神話の神々や人物、エピソードを知りたいと思った場合には、この分類で検索すると見つけやすいです。
...なのですが、これはあくまで「神話」そのものを主題に扱った場合。もし以下のような「神話も含めた各地の伝説の話(388)」や「星座と神話の本(443)」といったものを調べたい場合は、「神話」という件名から調べた方がより網羅的に本を探すことができるでしょう。
エクスナレッジ(2017.12)
ポプラ社(2018.4)
探してみれば、とても身近なところで存在が感じられる神話。もし日常で気付くことがあれば、それを糸口に神話の世界に入ってみるのも面白いかもしれません。