夏季休業もおわり、気がつけば8月下旬です。
データ部ログ、あいかわりませず、よろしくお願いいたします。
再開は、映像資料に関する話題からです。
DVDについてのお問合せの中でも難易度MAXなのが、著作権の利用制限についてではないでしょうか。
今回はカンタンに、その利用制限について、おさらいしてみましょう。
まず、弊社カタログ『著作権承認済DVD TRC映像資料目録 2018年度』の「ご利用にあたって」の頁をチェック。
ここから転載してみますと...
[上映]
①著作権承認の映像資料を購入した所蔵施設内において、その施設が主催する不特定多数を対象とした非営利による無償同時視聴(上映)
②不特定多数を対象とするマルチスクリーン・単体モニターでのエンドレス再生(BGV)
③上記①の施設外での上映、①の施設以外の個人・団体が主催する上映は不可
せっかくですから、「館内利用」「館外貸出」についても見てみましょう。
[館内]
①購入した所蔵施設内に設置された視聴覚ブースでの個人(原則1名)による視聴
②複数名での視聴が可能なブースの場合、家族程度の人数までによる同時視聴
[館外]
①個人への無償貸出における、家庭内等での個人的な視聴
②貸出を受けた個人の家族による同時視聴
※団体への貸出、上記①②を越える目的(上映等)のための個人への貸出は不可
いかがでしたか。どの利用制限でもOKの場合、NGの場合がそれぞれあるんですね。
このほか『著作権承認済DVD TRC映像資料目録 2018年度』では
・映像資料の利用範囲表示シールについて
・著作権に関するQ&A
・映像資料に関する保証について
なども、ご案内させていただいております。
あれ、これどうだったっけ?な時には、商品ご案内の頁だけでなく、ぜひ「ご利用にあたって」の頁もご覧くださいね。