こんにちは!先週に引き続き、ADEACの最新情報をお届けします。
今週はすでにADEACで公開されている各機関の中から、6月以降に更新のあった機関をいくつかピックアップしてご紹介します。
◇西尾市岩瀬文庫/古典籍書誌データベース (6/1史資料追加・7/3機能追加)
6月から新たに約850点の絵図・地図類データベースをご利用いただけるようになりました。これらの絵図・地図はADEAC上で実際にご覧いただくことが可能です。
さらに、7月の更新でこれらの地図を地域別に検索することが可能になり、大幅に使いやすさが向上しました。国内外多数の地域の地図が含まれているので、みなさんにゆかりのある街や地域のものも見つかるかもしれません。
◇大網白里市/大網白里市デジタル博物館 (6/1史資料追加)
新しいコンテンツが追加されたのに加え、「大網白里町史」の年表画面をご利用いただけるようになりました。日本史年表との比較も可能なほか、西暦・年号からの絞り込みも可能です。今後も機能を追加して行く予定ですのでご期待ください。
◇船橋市西図書館/船橋市デジタルミュージアム (6/12コンテンツ追加)
こちらの機関でも冊子や浮世絵など複数のコンテンツが追加されました。中でも、新規追加コンテンツ「絵本里見八犬伝」をもとに作成された「語りで味わう~絵本里見八犬伝~」は、里見八犬伝の世界にどっぷりつかっていただけるおすすめの動画コンテンツです。紙芝居のような形で一枚一枚の絵を堪能しつつ、朗読をお楽しみいただけます。
◇浜松市立中央図書館/浜松市文化遺産デジタルアーカイブ (7/2史資料追加)
7月の更新で様々なコンテンツが追加されましたが、中でも注目なのが「田楽面」などの立体資料の3Dビューアです。普段の展示ではあまり見ることのできないお面の裏側や細かな装飾などを隅から隅まで高精細でご覧いただけます。
今回ご紹介したコンテンツのように、ADEACでは新規公開館だけでなくすでに公開している機関の更新も頻繁に行われています。以前見たことのあるコンテンツを見返してみると思わぬ発見があるかもしれません。今後も新情報をぜひお楽しみに!