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バイオリンを弾くと指の皮が厚くなる

今月の雑記のテーマは「音楽思い出の一枚」。

もはや、一曲ずつネット配信で好きな音楽を聴ける時代。
もうすぐ「一枚」という数え方も過去のものとなるのかもしれません。
とはいえ、私は「レコード」「カセットテープ」「CD」と、一通り経験してきた世代。
自分のお金で初めて買ったのは、レコードでした。

小学校の頃、音楽クラブに所属していたのですが、音楽の先生が非常にやる気のある方で、バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスと、弦楽器がそろっていました。
わたしは先生の指示でバイオリン担当だったのですが、なぜか「大きい楽器の方がかっこいい」という思い込みがあり、せめてチェロがやりたかったと不満たらたらでした。
しかし現金なもので、続けていくうちに「バイオリンはほぼメロディーだし、伴奏のチェロとかコントラバスよりこっちで良かった」と思うようになるのですが。

そんな小学生だったので、初めて買ったレコードも、ポップスとか歌謡曲とかではなく、クラシックでした。
ヴィヴァルディ作曲の「四季」です。
これはさすがに難しくて、小学校の音楽クラブではとても演奏できる曲ではなかったのですが、初めて聞いたときにものすごく心に響いて、個人的にもっと聴きたいと思い、お小遣いをはたいて購入しました。
でも、このレコードを家で聴いた記憶はあまりなく...。
どうやら、買ってしまうとそれで満足して、興味をなくしてしまうタイプのようです。
そのあと、音楽クラブがきっかけで中学では吹奏楽部に入るのですが、バイオリンはそのままやめてしまいました。
今思うと、ちょっともったいなかったような気もするので、いつかまた再チャレンジしてもいいなあと思ったりしています。

1人で学べる初心者のためのバイオリン入門」

村川千尋(著)
ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス出版部(2017.8)

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