今月の雑記テーマは「音楽思い出の一枚」でお送りしています。
はじめて自分のお小遣いで買ったCDのタイトルはもう思い出せないですが、形は覚えています。
もうお目にかかることもなくなった、8cmのシングルCDです。
90年代に主に流通していたこの形態のCD、長方形のジャケットで、歌詞はジャケット裏に直接印刷されているんですよね。
手持ちにあった8cmのCDといえば「硝子の少年」「夜空ノムコウ」「だんご3兄弟」...懐かしさにめまいがしそうです。一番聴いたCDは「ポケモン言えるかな?」でした。
いまや国民的ゲームとなっている「ポケットモンスター」。1996年に、これまた懐かしいゲームボーイのソフトとして初めて世に出ました。
「ポケモン言えるかな?」は、この初代「ポケモン」に登場する全151匹のモンスターの名前を歌って覚えようという、改めて考えるとすごい曲でした。ラップ調で始まり、曲調を変えながらもひたすらキャラ名だけを連呼します。最初は笑いながら聴いていましたが、中毒性があって。当時の小学生はみんなこぞって聴きこんでいました。
かくいう私もその一人で、ソラで結構歌えた...はずです。今回20余年ぶりにYouTubeで聴いてみたら、1番はすんなり口ずさめました。でもそのあとは全然覚えておらず、悲しいようなホッとしたような...。
もっと重要な記憶に上書き保存されたと思ってよしとしましょう。