今月の雑記のテーマは、平成振り返りです。
4月1日には、新元号が「令和」となることが発表されました。いよいよ平成時代もあと1か月を切りました。世の中では、様々な平成時代の振り返りが行われています。データ部ログでも、社歴の長いデータ部員が、それぞれ平成を振り返ってみることにしました。
先日、来年の東京オリンピックでは、競技会場の敷地内には喫煙所を設けず、全面禁煙になるというニュースを見ました。時代は変わったなあと思いました。
私がTRCに入社した平成時代の初めころ、社屋の中で、愛煙家の多い部署は、部屋の空気が白く見えるなどと言う話を聞きました。
その頃は、新幹線も、全車両のうち、禁煙車両が1両(もう少しあった?)くらいある、という程度の時代だったと思います。帰省の際などに新幹線を利用していましたが、禁煙車両から、それ以外すべての喫煙OKの車両に行くと、煙草の煙で、空気が白っぽくなっているように感じたものです。
平成の30年間に、喫煙に対する世の中の考え方や受け止め方は、大きく変わりました。今は、禁煙スペースではなく、喫煙スペースを設ける、さらには来年のオリンピックのように、それすら設けないという時代です。
現在のTRCの社屋では、もちろん、空気が白く見える、などということはありません。