本日は、データ部メンバーが講師を務めるライブラリースタッフ研修についてご紹介します。
様々なプログラムが用意されているライブラリースタッフ研修のうち、データ部メンバーが講師を務めているのは、MARCの作成や検索についての研修で、「初級」「中級」「上級(児童書)」「上級(目録作成)」の全4コース。それぞれスタッフの勤続年数や習熟度に応じての選択式となっています。
~各コースの概要~
初級:MARCの基礎知識を学ぶ&データ部見学
中級:TOOLiを使って典拠ファイルを使いこなす
上級(児童書):子どもたちに本を紹介するのに役立つ検索方法を学ぶ
上級(目録作成):目録を作成するための情報源の見方、取り方、検索方法などを学ぶ
↓6/14(金)にTRC本社で行われた研修風景。
この日の研修は上級(児童書)コースでした。
実際にTOOiを操作しながら、児童書のレファレンスに役立つポイントを、2時間の研修時間でたっぷりじっくり学習しました。
研修後のアンケートでは、
「今後のレファレンスや特集テーマ作りなどに役立てます」
「しっかり復習して、たくさんの子供たちが自分の目的にあった本を見つけられるようにお手伝いしたいです」
などなど、前向きな感想がたくさん寄せられました。
研修はTRC本社での実施が多いですが、時にはデータ部メンバーが支社や各地の図書館へ出向くことも。
この研修が図書館の利用者サービス向上の一助となれば嬉しいです。