庭園の説明を英語でする
本日は「週刊新刊全点案内」2119号の発行日です。
掲載件数は1118件でした。
*こんな本がありました*
「日本の庭京都」
中田昭(写真)
パイインターナショナル(2019.7)
英語がこころもとない私です。
先日、来日中の外国の友人に「来週は京都に行くんだ。おすすめの庭園はどこ?」と聞かれました。日本人ならわかるでしょ?というつもりのようですが、最後の京都を訪ねたのはもう10年近く前。
「石庭といえば龍安寺。銀閣寺もいいかも。え、索引にない? あ、あったSilver Pavillionだって...。」と周りの人たちと顔を見合せながらの一幕。英語もさりながら、日本の文化に対する理解も不足していることを痛感しました。
あの時にこの本があったら良かった。 写真が充実しているので、どんな庭園が見たいのかのニーズに応えられますし、巻末には英語で歴史的な説明もついているので、歴史用語の下調べも不要です。
いつか、英会話に頭を悩ますことなく、友人の庭園鑑賞にうきうきと同行する日が来るのを願っています。