10月の雑記のテーマは「お土産」です。
旅行のお土産を頂戴するのは、いつも楽しみです。
小さなお菓子にも、その土地を象徴するモノやコトが詰め込まれていて、旅の気分を運んでくれます。知らない土地に興味がわいたり、かつて訪れた場所を思い出したり、くださった方との会話も弾みます。
もみじ饅頭や人形焼き、お城の形の最中といった型抜きモノが、かわいらしくて大好きです。
名所のイメージを濃縮してパッケージしたような、その存在感にしばし見入ります。
海外のお土産でも、ハワイのパイナップル型クッキーや、シンガポールのマーライオンチョコ、ベルギーの海の幸チョコなどがありますね。
数々の型抜きモノのなかで、今までのインパクトナンバーワンは、「モアイチョコ」です。そう、イースター島のお土産です。
太平洋に浮かぶ絶海の孤島、チリ領ですが首都からは3700キロ離れているとか。日本から行くには1日以上かかるでしょう。そんな遠くまで旅したデータ部メンバーが、モアイ像をかたどったチョコを大切に持ち帰ってみんなにわけてくれました。
小さな箱に5~6種類のモアイが入っていました。チョコレートの色がなんともモアイっぽくて、小さいのにホンモノ感がたっぷり。
写真を撮っておけばよかったなあ。
モアイを超える型抜きお菓子の出現はあるのでしょうか。
オリンピックイヤーを控え、型の国・日本のお菓子屋さんに期待します。