11月の雑記のテーマは「日本一、世界一」です。
TRC本社は文京区にあります。
文京区に日本一ってあるかしらと探してみると、なんと「日本一美しい本棚」があるとの情報が。
なんともおあつらえ向きで心惹かれるので、先日さっそく行ってきました。
東洋文庫ミュージアム "モリソン書庫"
東アジアに関する欧文の書籍などが、約2万4000点コレクションされています。
圧巻の一言。
整然と並べられた背が美しい。そして歴史の重みさえ感じます。
知識の集まる場所が醸し出す独特の雰囲気に圧倒され、感動で泣きたくなりました。
古書の薫りを胸いっぱいに吸いこみ、やっぱり紙の本っていいなぁとしみじみ。
ずっと眺めていられる噂に違わず美しい本棚でした。
東洋文庫やモリソン書庫の詳細についてはここでは省略しますが、
あらゆる時代・言語の『東方見聞録』を50種類ほど所蔵し、しかもコロンブスが読んだラテン語版もあるというところにも胸が熱くなりました。
駒込・六義園のお隣で、TRC本社からは歩いても電車でも30分ほどです。
本社にお越しの際はぜひ足を伸ばしてみてください。