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ADEAC 2019年秋の公開情報その2

みなさま、こんにちは!AS入江です。
秋のADEAC公開情報第2弾をおとどけします。
今回は図らずも9月末~10月初めに一斉に更新・公開を行った東北地方の3機関をご紹介します!

◇『郡山市立図書館/デジタルアーカイブ』(10月1日新規公開)
福島県の郡山市立図書館が所蔵する地域資料をADEACに搭載しました。その内容は地域の偉人に関するものから、開拓関連資料、地域の地図・絵図、絵葉書などと多岐にわたります。
個人的に興味深かったのは郡山出身の著述家である石井研堂の資料群です。彼が編集に携わった明治時代の少年雑誌『小国民』や、近代日本研究の成果である『明治事物起源』など、読みものとして非常に面白い資料がそろっています。
こちらの機関の大きな特徴として、画像資料はすべてIIIF(トリプルアイエフ)形式で公開しています。非営利目的であればクレジットを明示した上で自由にご利用いただけます。閲覧画面から画像のダウンロードも可能ですのでどうぞご活用ください。


◇『酒田市立図書館/光丘文庫デジタルアーカイブ』(9月30日追加公開)
昨年公開した山形県酒田市の光丘文庫デジタルアーカイブが、大幅な追加コンテンツとともにアップデートしました!
今回の目玉は地図を利用した新しい2つのコーナーです。
地図と写真で見る100年前の酒田」では、大正7年の市街図と現在の地図を比較して、歴史ある酒田の町のタイムトラベルが楽しめます。地図上の100か所以上に設置されたマーカーからは、当時そこにあった店舗・施設や町の風景を、画像資料や解説文を通してご覧いただけます。
空中写真から見る70年前の酒田」では、国土地理院が発行した終戦間もない時期の酒田とその周辺地域の空中写真を現代の地図と比較しながらご覧いただけます。
既存のコンテンツについても、テーマ・時代に沿って資料が分類され、公開当時と比べて使いやすさが格段に向上しています。画像や解説文も新たに多数追加されました!
お勧めの追加資料は江戸時代を代表する文人・上田秋成の代表作「春雨草紙」の直筆草稿です。原資料と翻刻を比較しながら鑑賞できます。


◇『弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍』(9月30日追加公開)
実はこちらの機関は今年の3月にも追加公開を行っています。その際は弘前藩の藩政記録である「国日記」「江戸日記」などを含む膨大な資料が公開されています。
今回の更新では弘前市立郷土文学館の資料が追加されました。陸羯南、佐藤紅緑、葛西善蔵など、弘前の名だたる文人10人の活躍をご覧いただけます。また、そのうち数名については原稿や色紙などの貴重な直筆資料を高精細画像でご鑑賞いただけるようデジタル化しました。これまでのコンテンツ同様、『新編弘前市史』の関連ページとのリンクにより資料・題材の魅力を一層引き出せる仕組みになっていますので、併せてご活用ください。


以上、東北の3機関をご紹介しました。どの機関も見ごたえのあるコンテンツが盛りだくさんで、秋の夜長のおともにはうってつけです。どうぞご活用下さい!

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