« ADEAC春の公開情報その1 | メイン | きょうのデータ部☆(3/25) »

怪異

本日は「週刊新刊全点案内」2153号の発行日です。
掲載件数は1338件でした。


*こんな本がありました*


怪異をつくる 日本近世怪異文化史

木場貴俊(著)
文学通信(2020.3)

特定の物事を「怪異」(あやしい物事。化物、妖怪、不思議などと表現する対象を包括する概念。)と認識するのは人間です。

人間がいて初めて怪異は成り立つのですが、何を「あやしい」と認識するのかは、
時代や地域、学問や宗教などによっても変わってきます。

近世の人々はなぜ怪異をつくったのか。
近世の怪異と、政治的な意味が強かった古代・中世時代の怪異との関わりはどういうものなのか。
学問との関係は。どういう風に表現されたのか。

これらのテーマのもとに怪異という視点から、
日本の近世を生きた人々や社会の営みについて考察します。

コメントを投稿

(投稿されたコメントは、TRCデータ部の営業時間内にアップいたします。投稿から掲載までお待ちいただく場合がありますがご了承ください。なお、メールアドレスはTRCデータ部から直接ご連絡する場合にのみ使用いたします。第三者への公開・提供はいたしません。)

2024年7月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

アーカイブ

全てのエントリーの一覧

リンク