8月の雑記テーマは「夏の麺」、本日最終回です。
ピンクや黄色の色付き麺が入っているやや太めの麺が冷や麦で、素麺には入っていないと思っていたのですが、最近は両方色付き麺入っていませんか?
どちらかといえば素麺の方が好きですが、子ども受けがいいので冷や麦を買っていました。色付き麺を手づかみで奪い合っていたのも大分前のことで、今では色がついていようがいまいが誰も何も言いません。そう思ってみてみると、なぜ元々白い麺にわざわざ色を着けだしたのでしょう?
少し調べてみると、製法にも手延べ・機械とあるそうですが、機械で製麺する場合の素麺・冷や麦の違いは太さだそうです。見た目で区別しやすいように冷や麦に色付き麺を入れだしたのだとか。最近では機械化が進み、商品管理もしやすくなって区別の必要はなくなり、冷や麦でも入っているものは減ってきたり、逆に素麺に入っているものも出てきているんだとか(諸説あるようです)。
昨日立ち寄ったスーパーで改めて麺コーナーをチェックしてみました。揖保乃糸の両商品が左右に並んでおり、冷や麦は色付き麺混じり(そして少し長い)、素麺は真っ白麺のみでした。なるほど、納得。
さて、私が気に入ってる食べ方は、その時に家にある思いつく限りの薬味をつけ汁に入れること。紫蘇、みょうが、ごま、のりなど。この夏一番のお気に入りは叩いた梅干しです。どこかのお店で食べたのを真似したものですが、これがさっぱりして猛暑でバテていてもおいしい!
梅干しは疲労回復にいいと聞きますが「ありがとう、クエン酸!」と唱えたくなります。