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謎解きは骨格で

本日は「週刊新刊全点案内」2179号の発行日です。
掲載件数は1115件でした。
今月の表紙はこちら。

p20201006.jpg

ノブドウ(野葡萄)です。
初めて見たとき
あまりの奇麗さに「ワッ!」とびっくり仰天~~~
1つの弦、1つの総に、いろんな色と柄の粒がついていて
作り物の様な、いや、それ以上!?
葡萄といっても、(毒ではない)不味くて食べられないとか
でいて、実が青いうちに、野葡萄酒にしたりもするとかしないとか・・・?(Juri)
 

*こんな本がありました*
「標本バカ」


川田 伸一郎 (著),浅野 文彦 (イラスト)
ブックマン社(2020.9)


むかし自然溢れる学園都市に住んでいた時に、よく野生のウサギやたぬき、そして神出鬼没の謎の生物に遭遇していました。
謎の生物、その名もハクビシン。

著者いわく、ハクビシンは足首がほぼ後ろ向きまで旋回することができる骨格構造をしており、それゆえバランス感覚に優れた彼らは様々な場所に出没可能とのこと。
なるほど電線の上で見かけたのは(見間違いかと思ってた......!)そういう骨格構造によるものだったのか、と謎が解けました!
エピソードのなかで著者はハクビシンを罠にかけるのですが、その結末は果たして......?


今回ご紹介するこちらの本は、国立科学博物館動物研究部研究主幹でありモグラ博士の名も持つ著者の日常や、普段見られない博物館の裏側を垣間見ることのできる1冊です。

標本作成(死体集め(!)から実際の作成、その後の処理まで)にまつわる様々なエピソードを破天荒に綴ったエッセイ集で、標本、ひいては動物・生命への、著者の深い愛情を感じます。

「これチュパカブラかも!調べてほしい!」といったUMAの同定に関する対応や「バルコニーが荒らされてるんだけど、鳥ってそういうことするの?」という相談など、標本スペシャリストの手によって鮮やかに紐解かれるエピソードたちを、どうぞ秋の夜長のお供にいかがでしょうか。

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