« ADEAC秋の公開情報 | メイン | MARCってどうやってつくられているの?【第22回図書館総合展】 »

登山で備える

本日は「週刊新刊全点案内」2184号の発行日です。
掲載件数は856件でした。

*こんな本がありました*
登山式DE防災習慣 もしも...に慌てない

鈴木みき(著)
講談社(2020.11)

電気、ガス、水道が出ない。お風呂はおろかトイレも使えない。「これって山と同じ状況」と言う、登山歴22年の著者によるお役立ちコミックエッセイです。

「登山は知らず知らずに防災訓練しているようなものなのです。」

言われてみれば、なるほど...!
登山の「衣食住」に加えて、山を歩くのに必要な「歩」の装備には、避難所生活にも、在宅避難にも有用なものがたくさん。
掲載の「テント泊&持ち出し装備リスト」を片手に我が家の備えを確認してみました。登山どころかキャンプもしないので当然かもしれませんが、「あったら便利」となっているものがか結構みあたらず。というか、あったら便利、というよりこれは、あるとないのとでは大違いなものなのでは...。色々と欲しくなってきてしまいましたが、普段から使い慣れていないと宝のもちぐされになりそうです。
登山、あるいはキャンプをはじめてみるべき?

さて、ついつい装備に目がいってしまいますが、登山を続けることで身につく、危険を予測し、備え、事に際してどのような行動をとるべきかを判断する力こそが、災害にあったときに最も有用なのだろうと思います。ハザードマップや、警報・注意報などの情報をもとに、どのタイミングで、どこに避難するのかを決断しなければならないのは自分自身。
登山で磨かれる「自助」の力は防災の強い味方ですね。

コメントを投稿

(投稿されたコメントは、TRCデータ部の営業時間内にアップいたします。投稿から掲載までお待ちいただく場合がありますがご了承ください。なお、メールアドレスはTRCデータ部から直接ご連絡する場合にのみ使用いたします。第三者への公開・提供はいたしません。)

2024年3月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

アーカイブ

全てのエントリーの一覧

リンク