春の日差しにやわらかな新芽の緑が映える季節となりました。
春の楽しみのひとつに、山菜採り等やわらかな新芽を食べることもあるのではないでしょうか。
幼い頃、春になると草花摘みに行きました。
中でも友だちと摘んだよもぎの新芽でお団子作りをしたのは楽しい思い出です。
友だちとその中の誰かのおばあちゃんとで土手に行き、よもぎのやわらかそうな葉を摘んでくるとお団子作りがはじまります。餅粉を蒸かして、ゆでて刻んだよもぎを入れ、捏ねて、また蒸かして、思い思いの形にして、出来上がったら皆とおやつに食べ、沢山出来たらお土産にいただいて帰り...目もお腹もいっぱいまで新緑を堪能しました。
と言って、私はよもぎとよく似た食べられない草ばかり摘み「毒団子ができちゃうよ」と友だちやおばあちゃんに選別段階ではじかれていました。
サバイバル番組で道端の草を食べるシーンや山菜採りの記事を見るたび、沢山の葉っぱを選り分けている光景を思い出します。