スワヒリ語では「脳」を意味するらしい
今月の雑記のテーマは「ボードゲーム」です。
我が家には小学生男子がおります。
休日といえば家族であちこちに遊びに行っていたのですが、このコロナ禍で家からあまり出られない日々。
「ひまー」「つまんないー」
「本でも読みなさい。宿題は終わったの?」
遊び相手になってやりたいのはやまやまですが、流行りのキャラクターもののカードゲームなどはルールが複雑で(親が覚えられない)デッキを組んで始めるので時間もかかります。片手間で付き合うにはなかなか荷が重いのです。だからといって、将棋やオセロは小学生では大人の相手になりません。
そこをなんとか家族みんなで楽しめるものをということで、ちょくちょく買い足して、ボードゲームやパズルが大分増えました。その中でも、2人から遊べて、短時間でもさくっと切り上げられて重宝しているのがこちらです。
「ウボンゴ」
1枚のカードにいろいろな形をした6種類の枠のセットがあり、その枠を指定されたブロックの組み合わせで埋めていきます。埋まったら「ウボンゴ」と宣言します。6種類すべてを制覇するとクリア。クリアしたら「ウボンゴ」と宣言します。
言葉にすると簡単ですが、これがなかなか難しいのです。
試しに並べたらあっさり埋まることもあれば、こっちを置いてみて、あっちをひっくり返し、またこっちの向きを変えて。何度やってもどうにも埋まらないこともあります。
しかも「どれどれ?」なんて他の人がやると一発で埋まったりするのも悔しい。
なかなか埋まらないと「この枠は絶対無理。作った人の検証ミスだ!」などと言い始める始末。
ようやく埋まって「ウボンゴ」と叫ぶ時の達成感。
一時は毎晩やって、さすがにブームは過ぎたものの、散歩にも行きづらい雨の日など、思い出したようにウボンゴ選手権やブロックス(陣取りゲームですが、これもなかなか白熱します)が始まります。