「師匠」の響き
今月の雑記のテーマは「先生・師匠」。
子どもの頃は「先生」といえば学校の先生、習い事の先生でしたが、大人になってからはお医者さんや弁護士さん、知り合いの作家さんなどのことを「先生」と呼ぶことのほうが多くなりました。
あんまり意識していませんでしたが、意外と「先生」と呼ぶ相手は多いですね。
しかし「師匠」と呼ぶ相手は......今の私には思いつきません。
し‐しょう〔‐シヤウ〕【師匠】
1 学問または武術・芸術の師。先生。
2 歌舞音曲などの遊芸を教える人。
3 寄席芸人に対する敬称。
(デジタル大辞泉より)
意味としては「先生」と変わらないはずですが、「師匠」からはもっとこう......重みを感じます。「先生」とは一線を画するなにかがあるように思えます。
私が「師匠」という言葉に馴染みがないだけかもしれませんが。
誰かを「師匠」と呼ぶことが今後の人生であるのでしょうか......。