3月の雑記のテーマは「先生・師匠」。
無駄口が一切ない国語の先生で書こうかな、と思っていたのですが、3月3日の記事を見た瞬間、記憶の扉が開いてしまいました。いました!私の担任もギター先生でした!
帰りの会で黒板に模造紙の歌詞カードを貼りだして、ギターで歌うのまでは同じ。ただ大きく違うのは、歌が「ZOO~愛をください~」ではなくフォークソング一色だったことです。「戦争を知らない子供たち」や「ぶらんこのうた」を覚えています。いくら3月3日の記事より一回り年代が古いからといって、チューリップやイルカ、その他名も知らぬ歌手によるフォークソングは古っ!と感じるものばかりだったのですが、先生がコワモテだったこともあり皆おとなしく歌っていました。それが一転、修学旅行のバスの中では、道中ずっと先生のかき鳴らすギターのもと、当時衝撃的なデビューを飾った光GENJIの「STAR LIGHT」を熱唱したのも良い思い出です。
それにしても「僕らの名前を覚えてほしい 戦争を知らない子供たちさ~」という歌は、子供心に能天気というかチャラいと感じていたのですが、その感想を今回家人に伝えたら、戦争を知らないと歌える時代が良い時代だというようなことを言われて腑に落ちました。誰もがこんな歌を歌える時代を望みます。