4月の雑記テーマは「大人になっても好きな児童書」です。
私が好きなのは「三びきのやぎのがらがらどん」。
三匹のやぎがトロルの待つ橋を渡る、あのお話です。
最初にいちばんちびのやぎが渡り、次は2ばんめのやぎ、最後におおきなやぎが来て、ドーン! トロルはこっぱみじんに。
ストーリーがどうこうというよりも、圧倒的に大きくて強そうな最後のやぎの迫力と、三段オチのような登場の仕方が、子ども心にとても楽しかったのを覚えています。
大きいやぎさん、頼もしい!!
すごく大きなヤギは本当にいるそうで、たとえばシロイワヤギは、オスで体長140~190cm、肩高90~114cmもあるそう。
超大型犬のグレートデーンや、アイリッシュウルフハウンドよりも大きいです。
WEBで画像検索をしてみたのですが、雄々しく断崖に立つ姿は、かなりのかっこよさ。
そして、まったく勝てる気がしません。
もとはノルウェーの民話なのですが、おなじ民話を元にした「三びきのやぎのどんけろり」という本も最近出版されていました。
いまの子どもたちも気に入ってくれるといいな。