これからの博物館
本日は「週刊新刊全点案内」2331号の発行日です。
掲載件数は767件でした。
今月の表紙はこちら。
カリフラワーです。
まるで白い花束の様な!雪の様な!!
レシピを検索すると、最近は色々な食べ方が!
カリフラワーチョコ何ていうのもあって、びっくり~
熱々の、ホワイトシチューに入たり
とにかく冬を感じる野菜です。
(Juri)
*こんな本がありました*
デジタル時代の博物館
「デジタル」という言葉が馴染みに馴染んでいる今日この頃。
図書館の業界でも、電子図書館をはじめデジタルを取り込んだサービスはどんどん増えていますね。
そんな図書館のご近所さん、博物館でもその波はざぶんざぶんとあるようで2023年4月に博物館法が改正され、「博物館資料に係る電磁的資料を作成し、公開すること」が「博物館の事業」の一つに定められたそうです。
この本ではリトアニアでのデジタルアーカイブ化の調査を報告。
リトアニア国内の博物館数は100程度。日本の5000超と比べてコンパクトという特徴はあるようですが、公共博物館資料ほぼすべてにあたる140万点の資料がすでにデジタル化されているんだとか。
じっくり鑑賞したい!となると実物を見てこそ、という思いはありますが、調査研究などでは様々なハードルがグッと下がるのだろうと思います。
しかも単純な画像データとそのメタデータにとどまらず、オーディオガイドなども聞けるのだそう。
ふむふむ...と学ぶところが多そうな一冊です。