12月の雑記テーマは「ドラえもんの道具でほしいもの」です。
実はあまり「ドラえもん」に触れずに育ってきたため、これ、と思いつくものがありません。
そこで、家にあった本に頼ることにしました(買った覚えは全くないのですが長男が言うところでは私が買ったのだという、ちょっとしたいわくつきの本です)。
「ドラえもん最新ひみつ道具大事典」
「はじめに」は藤子・F・不二雄先生の文章です。その中にこんなことが書いてありました。
・連載が始まって25年間ででてきたひみつ道具は1300個ほど
・ひみつ道具には「レンタル」と「セル」の2種類があり、高価なものは安い使用料で貸してもらっている。3分の2くらいはレンタル品
・メーカーが新製品を発売する時に試供品をくれることがある
レンタル品もあるのか...。未来では当たり前の道具、ということですかね。
さて、資料もあることですし(索引付き、しかも初出情報も完備)、この時点でも1300個はあるという中から選ぼうと思ったのですが、読み始めるとどれも面白くて、とても一つには絞れませんでした。
目についたものをご紹介して終わりにしたいと思います。
「具象化鏡」...光線銃っぽい見た目です。「時の流れ」とか「暗い人」といった比喩的な表現が具象化されるそう。いろいろ当ててみたい。
「原子おはじき」...電子顕微鏡をのぞきながら原子をぶつけておはじきができるもの。技量をみがけば化合物が作り放題だろうか...。いや、おはじきだからくっつきはしないのか。
「おかし牧草」...缶詰です。入っている牧草を食べさせるとお菓子を増やせるとのこと。お菓子の牧場。住みたい。