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大地の芸術祭

本日は「週刊新刊全点案内」2336号の発行日です。
掲載件数は1234件でした。


*こんな本がありました*

「越後妻有里山美術紀行」

北川フラム(著)
現代企画室(2023.11)


新潟の妻有というところでアートフェス?をやっているようだ?
というのがこれまでのわたしのぼんやりした知識でした。

この本を手にして、25年の歩みを経て4年ごとに「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」が開催されていることを知りました。
越後妻有は十日町市と津南町を総称した名称だそうです。1994年にスタートした広域まちづくり事業が出発点。施策事業の総合的な発信として、2000年に第1回「大地の芸術祭」を開催。以後4年ごとに開催されているそうです。(※新型コロナウイルスによる延期あり)

長い時間をかけて芸術祭を地方に根付かせることの大変さを想像してしまいますが、この本を見ていると、美術ムズカシイ、芸術ワカラナイと身構えることなく、アートは生活の延長線上、生活と共にあるもの、という感じがしてきました。
いつか行ってみたい大地の芸術祭です。

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