身近な体験の裏側にあるメカニズム
本日は「週刊新刊全点案内」2338号の発行日です。
掲載件数は1209件でした。
*こんな本がありました*
「「合う」のメカニズムを科学する」
阪口 幸駿(編),富田 健太(編)
ミネルヴァ書房(2024.1)
「合う」といえば演奏のリズムや料理のペアリングから靴下の左右まで、様々な事柄の表現に用いられる動詞ですが......この本で扱うのはコミュニケーションにおける「合う」です。
人によって気が合ったり合わなかったり。共同作業のさいに努力して息を合わせたり、あるいは無意識にお互いが影響し合い、いつの間にか息が合っていたり。
コミュニケーションや共感における「合う」を支える心理的なメカニズムを解説しています。