明日発行の『週刊新刊全点案内』は、巻頭に「新設件名のお知らせ」を掲載しています。新設件名は、TRC MARCで件名標目を新たに採用したものという意味で用いていますので、NDLSHから採用したものも含まれています。
8月の新設は2件でした。そのうちの1つが「スマート農業技術活用促進法」です。
農業の生産性の向上を図るためスマート農業技術の活用を促進することを目的とする法律で、今年成立しました。計画認定制度で認定を受けた農業者や事業者は金融や税制などでの支援措置を受けることができるそうです。
正直全然馴染みがなく...。
そもそもスマート農業とは?というところからだったのでWebで調べてみたところ、ロボットやAI、IoTなどの先端技術を活用する農業のことをスマート農業というそうです。
Webで検索した際に出てきた、ドローンの飛ぶ農地や果物を収穫するロボットアームを見て「わお、近未来...。」という、感想にもなっていない感想しか抱けなかった私。
自分の食生活に直結する領域なのに、過去のイメージにとらわれたまま、知ろうともせずに過ごしていたことを反省しました。
農業機械メーカーで働いている友人や農業に従事している親戚に、実際のところ現場ではどうなのか、機会があれば聞いてみようかなと思います。
なお「スマート農業」関連の図書には「農業機械化」という件名を付与しています。「スマート農業について知りたい!」という時はこちらの件名での検索もお試しください。