今月の雑記のテーマは「わたしの推し作家」です。
私の推し作家は、というより厳密には推し窯元になってしまうのですが、「よしざわ窯」です。益子焼の窯元で、ネットショップも運営されています。
きっかけは2年前、ふらっと京都の道具屋さんに立ち寄ったときのこと。私はそこで首長竜のシルエットをした美しいお皿に出会いました。
なめらかで深みのあるダークグリーンの釉薬と、遊び心のあるかわいらしい造形。しかも意外にお手頃価格!
欲しい! という気持ちが湧いたものの、旅行中の身の上。
キャリーバッグでは首長竜の繊細な首を破損せずにうちまで連れ帰れる自信が持てず、お店からの発送もしていないと聞き、そのときは購入を断念したのでした。
後日、あの日見た首長竜をGoogle検索で探し求め、よしざわ窯のネットショップを発見。
あなた、プレシオサウルスっていうのね!
よしざわ窯では他にも様々なデザインのうつわを製作・販売しているようです。
動物をかたどったユーモラスなものからアンティーク風の洋皿まで、眺めていると時間が溶けていってしまいます。トリケラトプスのお皿もいいな......。