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データ部のお仕事紹介 ②

前回に続きデータ部ではどんなことをやっているのか、改めてご紹介したいと思います。

☆新刊図書のMARC作成の流れ☆
「新刊目録」班でMARCナンバーを付与→「写真」班で書影を撮影→「分類・件名」班で分類と件名を付与→「典拠」班で典拠ファイルを作成→「内容・目次」班で内容細目ファイルや目次ファイルを作成→「内容紹介」班で内容紹介を作成→「新刊目録」班に戻ってMARCの基本情報を入力→完成!

①写真班、②分類・件名班、③典拠班ときて、今回は「内容・目次班」からスタート。

④ 内容・目次班
短編集に含まれるような複数の独立した作品を検索できる内容細目ファイル。タイトルと著者名から探すことができます。目次情報ファイルは、ノンフィクションの児童書、研究者向けの専門書、楽譜を対象としています。どちらも図書の収録内容に関するデータベースです。

⑤ 内容紹介班
図書のあらすじや特徴を105字以内の概要文にまとめています。「週刊新刊全点案内」でもおなじみですね。児童書には、より易しい文章でまとめた児童用内容紹介文も付与しています。

⑥ 新刊目録班
データ部内各班をぐるりとまわって新刊目録のチームに戻ってきました。ここでMARCの基本項目を入力していきます。TRC MARCは現物主義。図書現物を手に取り、ためつすがめつしっかり見つめて情報を記録。より精度を高めるため、複数人のチェックも欠かせません。

以上、作成の流れをさらっとご紹介いたしました。
各班の詳細はこちらをご覧ください。
TRC MARCpedia Vol.1」

次回(5/23掲載予定)は、新刊図書以外のMARC作成の現場をご案内します。

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