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ライム・リージスは大騒ぎ!

本日は「週刊新刊全点案内」2415号の発行日です。
掲載件数は921件でした。


*こんな本がありました*


「崖に巨大なワニがいた」

シーラ・コール(作) 赤藤由美子(訳)
一莖書房(2025.7)


クマの出没情報が気になる今日この頃、
この本のタイトルを見た瞬間、「逃げて!」と思いました。
が、それは早とちり。

原タイトルはThe Dragon in the Cliff
サブタイトルは「メアリー・アニングの物語」。
魚竜イクチオサウルスの全身骨格化石(5.5メートル)を世界で最初に発見したメアリー・アニング。そのとき1812年、13歳。19世紀初めの女性ですが、日本の時代に置き換えると江戸時代後期の文化・文政年間の頃だそうです。
地質学も考古学も黎明期の時代、イギリスの小さな田舎町ライム・リージスの女の子がなにゆえ化石発見!?
とても興味をひかれました。

そして、メアリー・アニングが化石を発見したライム・リージス周辺は、ジュラシック・コーストとして2001年ユネスコの世界遺産に登録されているのですね。

また、はじめて知った魚竜(ぎょりゅう,イクチオサウルス)という言葉。辞書を引いてみたところ、「魚のような生活をし、外観も魚のようになった中生代の海生爬虫類」とのことでした。

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