先週は1週間にわたりデータ部の部署紹介をさせていただきました。
実物の図書や録音・映像資料を見ながら、人の手を使ってMARCを作っている、というTRC MARC作成の雰囲気が伝わりましたでしょうか?
新刊書を例にすると、
「新刊目録」で受付→「分類/件名」で分類と件名を付与→「内容/目次」で内容細目ファイルを作成→「典拠」で典拠ファイルを作成→「新刊目録」に戻ってMARC入力→完成
こんな風に各部署をまわってMARCは作られているのです。(ものによっては、ない作業もあります)
最後に、写真では紹介できないデータ部の特徴をひとつ。
それは「音」です。
集中力が何より大事なデータ部、キーボードやプリンターの音が目立つくらいの静けさは、たとえるなら、「試験中の教室」とおなじくらいなのでは、と常々感じているのでした。