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2007年7月24日

あの頃私は小学生だった

本日「週刊新刊全点案内」1530号を発行しました。
掲載件数は975件です。

第137回芥川賞が決定しましたね。
受賞作品「アサッテの人」は次号(1531号)に掲載する予定です。

*こんな本がありました*

『ダ・ヴィンチ』及びWEBの『オールアバウト』連載の「うめちゃん」の書籍化です。


小学校に通う女の子うめちゃんの毎日を描いたイラストストーリー。
内容の雰囲気から、時代設定は昭和の後半(40~50年代?)に感じます。

家まで何歩で帰れるか試したり、意味もなく傘で手すりを叩いてカンカン 音をたてたり、バサバサっと草の露を払ったり。おうちの前にはカレーのいい匂いがただよってきたりして…。

日常のささいな出来事がうめちゃんにとっては大事件なのです。

数々のかわいいエピソードをみて、ああ、子供のころ、私もこんなことやっていたな、そうそう、あんなふうに感じていたんだよね、と思い出しました。

そういえば、小学生はいま夏休み。
今日も朝はやくに、近所の公園からラジオ体操の音楽と子どもがはしゃぐ声が聞こえてきました。子どものときは夏が楽しくてしょうがなかったなあ。


1530号掲載分で他にもこういう本がありました。


昭和30~50年代の日本で小学生時代を過ごした60人(政治家、スポーツ選手、芸能人などの著名人も含む)の夏休みのエピソードを紹介しています。
昭和の夏休みをゲームで再現した「ぼくのなつやすみ」のゲームデザイナーのインタビュー記事も載っていました。

私も昭和期に小学生時代を過ごした者のひとり。

大人になってからだと、長いお休みはとりにくいですね。
せめて、小学生時代のキラキラ輝いていた夏休みの記憶をよびおこして、ノスタルジーに浸ってみてはどうでしょうか。

VIVAハーズマン!

本日は、図書館蔵書チームの入力分からも、ちょっと気になった本をご紹介します。

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水口 迅著
デーリィ・ジャパン社 (2007.3)


ハーズマンとは「酪農家」「牧場長」といった意味だそうで
北海道十勝の牧場長・水口さんが酪農専門誌に連載していたエッセイです。

実は私、観光牧場が好きでよく行きます。
牛や馬ののんびり~ウトウト~している顔を見ていると日常の喧騒を忘れます。
しかし働いている人から見たら、牧場のほうが「日常の喧騒」。

水口さんが現在の牧場で働くまでのいきさつ、
牧場の仕事のあれこれや、食と農、牛乳にまつわる問題、
酪農の専門的な話題などがバランスよくまとめられ
ちょっとしたユーモアもきいていて
一般読者にも楽しく読めそうです。


ところでこの出版元デーリィ・ジャパン社。
おもいっきり酪農に特化した出版社です。
この「ハーズマン日記」はむしろ異例の企画だったらしく
普段は関係者しか読まないであろう硬派な専門書を刊行しています。
興味を持った方はwebサイトをのぞいてみてください。
牛乳大好きのあなたも知らなかった世界が広がっています。

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