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あの頃私は小学生だった

本日「週刊新刊全点案内」1530号を発行しました。
掲載件数は975件です。

第137回芥川賞が決定しましたね。
受賞作品「アサッテの人」は次号(1531号)に掲載する予定です。

*こんな本がありました*

『ダ・ヴィンチ』及びWEBの『オールアバウト』連載の「うめちゃん」の書籍化です。

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ムラマツ エリコ著
なかがわ みどり著
メディアファクトリー (2007.7)


小学校に通う女の子うめちゃんの毎日を描いたイラストストーリー。
内容の雰囲気から、時代設定は昭和の後半(40~50年代?)に感じます。

家まで何歩で帰れるか試したり、意味もなく傘で手すりを叩いてカンカン 音をたてたり、バサバサっと草の露を払ったり。おうちの前にはカレーのいい匂いがただよってきたりして…。

日常のささいな出来事がうめちゃんにとっては大事件なのです。

数々のかわいいエピソードをみて、ああ、子供のころ、私もこんなことやっていたな、そうそう、あんなふうに感じていたんだよね、と思い出しました。

そういえば、小学生はいま夏休み。
今日も朝はやくに、近所の公園からラジオ体操の音楽と子どもがはしゃぐ声が聞こえてきました。子どものときは夏が楽しくてしょうがなかったなあ。


1530号掲載分で他にもこういう本がありました。


昭和30~50年代の日本で小学生時代を過ごした60人(政治家、スポーツ選手、芸能人などの著名人も含む)の夏休みのエピソードを紹介しています。
昭和の夏休みをゲームで再現した「ぼくのなつやすみ」のゲームデザイナーのインタビュー記事も載っていました。

私も昭和期に小学生時代を過ごした者のひとり。

大人になってからだと、長いお休みはとりにくいですね。
せめて、小学生時代のキラキラ輝いていた夏休みの記憶をよびおこして、ノスタルジーに浸ってみてはどうでしょうか。

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