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「新刊案内」表紙ができるまで

~新刊案内ができるまで 特別編その3~

「新刊案内」の表紙は、毎月イラストレーターに描き下ろしていただいています。リニューアル前、デザイナーを含め、打ち合わせを何度か行ったことは先週書きました。「やっぱり本がどこかに描かれていた方がいいのではないですか?」と2人とも気にされてましたが、毎回本を無理に入れても飽きるし、モチーフが限定されてきそうなので、特にこだわらないで行こう、と決めました。

1年目は、まだお互いどんな方向に行くのか読めないところもあったため、3カ月分ずつまとめて提出していただいていました。今思えば、3枚一度に描き下ろしてもらうのは、無理をお願いしていたなぁと思います。2年目からは毎月ラフを出していただき、デザイナーの意見を聞きながら、本番を描いてもらいます。僭越ながら、自分も意見させてもらっています。

ラフから完成まで、今ではすべてスキャン画像をメールでやりとりできてしまいます。たまには直接お会いしたいと思いますが、あまり邪魔してしまっても悪いので…

さて、7月号の最初のラフはこうでした。スキャン画像にPCで色を塗ったりしていますね。最終版とどこが違うか、お手元の「新刊案内」か7月3日のエントリーと比べてみてください。
8月号は再来週発行です。すでに出来上がっていますが、それまでお楽しみに。

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