こんにちは。1月の雑記は、新刊目録・藤澤が担当します。
年が明けてから、フレッシュな雰囲気のエントリーが続いていますが(個人的には全く実感のないままぐだぐだと年を越してしまったのですが…)、本日も少々、鮮度の良い話題をご紹介します。
まずは、現在、データ部のフロアで進行中の新しいこと。
社内外の双方から「365日同じ仕事をしているに違いない」と思われているに違いない(?)データ部ですが、実は、毎年1月には何かしら新しいことがスタートしています。パワーアップしたTRC MARC「Tタイプ」提供がスタートしたのは、2005年1月(大変でした…)。そして今年は、年末に行われたシステムのバージョンアップを経て、マニュアルや回覧・貼り紙が飛び交い、「新しいこと」の導入に試行錯誤の真っ最中です。
それが何かといえば、最近図書館でもお馴染みになった「ICタグ」を活用して、業務改善を目指すプロジェクトです。本の在り処を常に把握することで見本の回転を良くし、より効率よくMARCが作成できるよう挑戦中です。1~2月は本の発行点数が少ないのでここで詳細を詰めて、3月~の繁忙期への備えをしています。このプロジェクトにつきましては、もう少し落ち着いたところで詳しくお伝えしますので、しばらくお待ちください。
そして、TRC MARCをお使いいただいている図書館にとっても新しいことがスタートしました。2008年提供分より、TRC MARC/Tタイプに新たな項目「学習件名標目」と「児童用内容紹介」が搭載されます。こちらにつきましては、明日と18日に、詳しくご紹介いたします。