典拠・望月です。
今週も雑記から。
きのう、映画を観に行きました。
映画館は怖いです。
お芝居を観る劇場だったら、どんなに小さくても、どんなに押し込まれても全然平気なのですが、映画館はなぜかなんとなく怖くなってしまう。
こどものころ、映画館に置いてかれた(親はその間買い物に出かけていた)記憶が残ってて、このまま帰れなくなっちゃうんじゃないかというぼんやりとした不安があるからなのでは、と推測しているのですが、だから映画はあまり観ません。観ないんですが、たまに惹かれて行くこともあるのです。
きのう見たのは「やわらかい手」。
あらすじはあえて書きませんが、際どい題材を扱っているけれどテーマはいたって真面目な映画でした。
ラスト、ヒロインの意志のある立ち姿にしびれました。たぶん物語の最初の方の立ち方とは全然違ってるんじゃなかろうか。涙出るくらいかっこよかった。
このヒロインを演じた女優さんも、なかなか凄い経歴の持ち主で、彼女を見ることができただけでもよかったなあと思いました。
きのうは映画館にいても怖くありませんでした。いい映画でした♪