典拠・望月です。
きょうから毎週木曜日は、シリーズ企画として「長崎市立図書館探訪記」をお届けします。
遠い九州まで、はるばる行ってきましたのレポートです。
■はじまり
1月のとある日のこと、データ部内で「長崎市立図書館」と「府中市中央図書館」の美しいパンフレットが回ってきました。
この2つの図書館は、ともにPFIという手法を用いて設立され、TRCが運用を担当している図書館です。
府中市中央図書館は2007年12月、長崎市立図書館は今年の1月にオープンした、できたての図書館。いまTRCが総力を挙げて運営に取り組んでいる図書館でもあります。
この美しいパンフレットを見ているうちに、ムクムクと行ってみたい願望が湧きあがってきました。思い立ったが吉日。
というわけで、早速先月行ってきちゃいました。写真をいっぱい撮ってきたので、少しずつご紹介していきます。
※探訪するんだったら、府中市のほうが近いだろうというつっこみは無しでお願いします。
※実のところ、博多に行く用件があったのです。そのついでに寄れたらいいなあと。「ついで」って距離かどうかは謎ですが。
1.迷子
麗らかな土曜日の長崎。小学生がノースリーブでいます。3月にしては暖かい一日でした。長崎駅から徒歩で図書館に向かったのですが、地図を持たずにいたら案の定迷いました。
親子連れに道を聞き、何とかたどり着いたのがこの図書館。
広い空に映えています。
こんなところにブックポストが。
どういう仕組みになっているのかは聞きそびれました。
入ってすぐのカウンター。1階は緑色を基調としているそうです。
この向かい側に雑誌コーナーがあり、やはりにぎわっていました。タウン誌や長崎ガイドの雑誌が見つけやすいところにあるのは、観光客にはありがたいかも。
次週につづく