父と目録 その後のその1
私が今までに立てたエントリーの中で身内(データ部)の反響が大きかったのは、去年の夏に書いた「父と目録」でした。雑記の話題に詰まった今、父の助けをまた借りてしまおう、あれから一年後の目録の進化を見せてもらおうと、実家から2008バージョンの目録(エクセルファイル)を送信してもらいましたので、少々ご紹介させていただきます。
ちなみに、父と職場とその書棚についてご紹介しますと、
父
・数十年、図書館へはほとんど足を運んでいないはず。娘の仕事も会社名以外はあまりよく分かっていない?
・趣味は、身の回りのあれこれをデータ化してパソコンに入れること
・仕事は実験の補助や雑用が主。書棚の整理は仕事の隙間時間にやろうと思い立ったのだそう
職場
・大学理工学部の物理実験室
・学部の1~2年生が物理の実験をしにやってくるらしい
書棚
・本は900冊ほど。大学生向けの科学基本書がほとんど
・その場で読むことはあっても、借りていく学生はほとんどいないらしい
まずは、去年の時点では方針を決定しかねていた分類について。
色シールでの配架は止め、試行錯誤の末、日本語で「大分類」「中分類」を決めて、テプラで印字して本と書棚に貼ることにしたそうです。色や数字でなく言葉では、配架する場所を探すのが大変では?と思いましたが、あまり借りていく人もいない書棚なら良いのかな…。