こんにちは。雑誌：半澤です。
ある日の雑誌の棚です。５５冊あります。
そしてこれが別の日の分。１１2冊あります。
前者の倍ですが、こちらも１日でＭＡＲＣを作成します。
これは極端な例ではなく、発売日が日によって集中することが多い雑誌では、
こんな大波小波が毎日のように繰り返されます。
雑誌班のメンバーは最低限の人数で構成されるため、冊数の多い日は手が足りません。
そんなときは、夜中に妖精が来て手伝ってくれ…る訳はなく、
新刊目録や典拠など、他のチームからの応援を頼んでいます。
冊数に応じてそれぞれの仕事をやりくりしながら、頼りになる助っ人です。
１２月といえば月刊誌なら１月号・新年号が発売されます。
カレンダーやダイアリーが付録についたり、
１年の総括の記事も目につき年の瀬感もたっぷり。
また、坂本龍馬や秋山兄弟、正岡子規など、
放送が始まるテレビドラマに関連した記事も早くも登場しています。
特集名や目次に正岡子規が入っているものを調べてみると、
２００９年発行のもので２０誌ありました。
少し挙げてみると、
・明治人の気概を貫く秋山兄弟と正岡子規（歴史群像スペシャル）
・正岡子規にとって“野球”とは?（荷風！）
・「坂の上の雲」を仰いだ明治の青春群像<1>正岡子規（サライ）
・ミュージカルで挑む正岡子規（文藝春秋SPECIAL）
…いろいろですね。
普段読まないジャンルの雑誌でも、興味ある記事がかくれているかも。
そんな出会いの場を作るべく、日々雑誌ＭＡＲＣを作成しています。
