新刊目録 大谷です。
皆さまは、お正月どのようにすごされたでしょうか。
年末年始休みというのはあれこれ用事をやっているうちに終わってしまう感もありますが。
年の初めに気持ちが明るくなりそうな本ということで、いくつかご紹介いたします。
★今年の干支はうさぎ。
うさぎの出てくる絵本はたくさんありますので、最近出たものの中から。
東京もいちだんと寒さがきびしくなってきました。まずはそんなイメージのタイトル。
ベテランあまんきみこさん黒井健さん健在。なんだか、ほっこりあったまりそう。
こちらも巨匠ブルーナさんのうさこちゃん。以前「ミッフィーとメラニー」のタイトルで出ていた作品です。原タイトルは「Nijntje en Nina」。メラニーの本名は「にーなちゃん」だったのか。
★実家で姪たちが 「どてっ」「ぷしゅー」ともりあがっていたのがこの絵本でした。
そういえば、だるま市というのもお正月の話題のひとつ。以前、賑わいにひかれて行って買ったミニだるまさんがうちの食器棚に鎮座しています。だるまってシブい…と思いきや、だるまの出てくる絵本、いろいろありますね。「だるまちゃん」も図書館の人気ものです。
表紙を見ただけで景気がよさそう。
★さて、来週は成人式。
街で振り袖姿の女性をみかけると、こちらも気分が華やぎます。きっと着物や帯の色とかヘアスタイルとか、自分らしさをあれこれ考えたんだろうなあ。最近はイマドキ風の個性的な着こなしもあり…他人と違ったおしゃれがしたい!冒険してみたい!そのエネルギーが、キラキラまぶしいです。
あくまで基本をおさえたい場合はこちら。
主婦の友社(2010.12)
男性のための着物本もあります。「体型別」ってところがイキな気遣いです。
余談ですが、私自身の成人式は洋服でした。前日から雪になり、伊達の薄着がとにかく寒かったことをおぼえています。大学の卒業式は思い切って袴スタイルにチャレンジしましたが記念の写真が「大関昇進」みたいで…自分の限界を知りました。オトナへの一歩でした。
★大人のためのおまけ ↓
休み明けでちょっとユウウツな大人のために。
この本を私は台所に置いて、ぱっと開いたページを読んだりしてます。
「カナブンを助ける」っていうのもありました。