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懐かしい装丁で新訳を

本日は「週刊新刊全点案内」1733号の発行日です。
掲載件数は1152件でした。

*こんな本がありました*

オンライン書店ビーケーワン:小公女
小公女
(福音館古典童話シリーズ)
フランシス・ホジソン・バーネット
高楼 方子
エセル・フランクリン・ベッツ

福音館書店(2011.9)
発送可能時間

福音館古典童話シリーズは、小学生の頃に大好きだったシリーズです。
重みのあるハードカバーに緻密な挿絵、ボール紙にモノトーンの絵で統一された函が、子供心に“本格的”なかんじがして、このシリーズを一人で読めるようになった時にはなんだか一人前になったような気がしたものでした。

今回シリーズ41巻目として刊行されたのは『小公女』。
なんと高楼方子さんによる新訳です。
『小公女』がまだシリーズに入っていなかったなんて意外ですが、満を持してというかんじがしますね。

先日、光文社古典新訳文庫 の『秘密の花園』を読んで、昔読んだ時とはずいぶん違う印象を持ちました(子どもの頃はもっともっと暗い話に思えたのに)。
今回の『小公女』はどうでしょうか。久しぶりにこの懐かしいシリーズで読んでみたくなりました。

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