こんにちは。
図書館蔵書 小松です。
昨年夏に「TRCギネスブック」という企画をいたしました。「長いタイトル」や「高額本」などの上位を挙げていましたが、その時候補に挙がりながらも扱わなかったものがいくつかあります。その一つが大きさ。
大きい本として、以前扱った本はこちら。
縦長すぎて、写真が小さくなっていますけれども、実物は高さ116cmの大きな本です。
「100かいだてのいえ」(ビッグブック)
いわい としお
偕成社(2009.11)
さて、図書館蔵書からアプローチすると、学校教材の掛図や特殊地図など、この本と同じくらいの大きさのものは、これまでにもあったようです。以前ご紹介したように、折りたたみの地図なども大きいといえば大きい。
今回ご紹介するものも折りたたみなのですが、初めて見る大きさだったので、ちらっと作業風景を写真でご紹介。
長すぎて机の上に広げられないので、汚れないようにダンボールを敷いて測りました。写真ではメンバーが自分のメジャーで測っていますが、実はこの後200cmメジャーでは足りなくなり、応援(の人とメジャー)をたのみました。そして判明したこの資料の幅240cm・・・。内容は著名作家の年譜でした。膨大な著作と私生活で2mを越す年譜ができたようです。すごい。
ちなみに、ご紹介した「100かいだてのいえ」には、その後、地下室ができていたようです。
「ちか100かいだてのいえ」 (ビッグブック)
いわい としお
偕成社(2010.11)