こんにちは。
ASの横山です。
和漢籍のデータ作成のご依頼がありました。
和漢籍資料は現代の図書とはまったく違います。
通常ならお預かりして専門の知識を持つスタッフが担当するのですが、このときは緊急雇用創出事業としてお請けしたものでした。
幸い図書館で作成された目録カードがあったため、この事業のために雇用された皆さんがカードを元に入力することになりました。
もちろんそれでは終わらせず、その後社内のスタッフがデータをチェックしています。
データ入力の他には、1冊ごとにバーコードラベルを付けました。
資料の保護のために現物には直接貼らず、中性紙の細い紙に貼ってそれを資料に挟みます。
綴じ糸が切れていたり、虫食いの跡があったり、触ると紙がボロボロと落ちたり、、、
それでも何百年も前に作られた資料が現在もこのように残されていることに、少なからず感動します。