本日は「週刊新刊全点案内」1751号の発行日です。
掲載件数は 1169件でした。
*こんな本がありました*
モモちゃんとアカネちゃんのお話の、
講談社文庫版第3弾です。
こちらの第2弾にあたる本をお正月に書店で見つけて、
なつかしくて買って読んでいました。
講談社文庫なので、つくりは大人向け。
表紙は酒井駒子、解説は高橋源一郎です。
子どもの頃読んだときには、
「おいしいもののすきなくまさん」のおかゆが食べたかった、
ママと死神が話すのが怖かった、なんてあたりが印象に残ったのですが、
大人向けのつくりになると、
ママとパパの離婚話や、ワーキングマザーで頑張るママなど、
大人の事情が気になるように。
こんなに離婚や別れがテーマだったかと、少し印象が変わりました。
でも、モモちゃんとアカネちゃんの明るさ、健やかさは良いですね。
あぁ、こんな元気な子だった~、と
懐かしい子に会ったような気分で読みました。
今回入荷した「アカネちゃんの涙の海」は、
もとの単行本全6巻だと5~6巻目にあたるようですが、
私は読んだことがありません。
広告をみると、どうも、パパが亡くなってしまうようです。
大変な試練の中でも、二人には元気でいてほしいのですが。